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美髪への道②✨

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 今日はシリーズ「美髪への道」の第2回目をお伝えしたいと思います🤗

 前回の記念すべき第1回「美髪への道①✨」←(Let’s touch❗)では、「髪の基礎知識を知ろう❗」ということで、簡単ではございますが髪についてのお話しをさせて頂きました💡

 本日の第2回目は前回ご案内させていただいた通り、「ヘアダメージについて知ろう❗」ということでお伝えしたいと思います📝

 どなたでもヘアダメージは避けたいもの。

 しかし、髪が傷み悩んでいる方は非常に多いのが現状です。それだけ現代のヘアライフにおいては髪に負担がかかる要因が多いということになります。

 また、傷んだ髪を補修する際によく耳にする「キューティクル」。

 なぜキューティクルが大切なのでしょうか?(※詳細は前回のブログ←(Let’s touch❗)をご参照下さい🤗)

 その理由は、キューティクルは髪の一番表面を覆っているのでツヤ質や指通りの滑らかさを決定する要素だから。

 そして、キューティクルは外敵から髪を守ってくれる働きもあるので、キューティクルが乱れてしまうと髪の約95%を占めるコルテックスがむき出しになってしまい、マトリックスというタンパク質が流れ出てしまうことで、保水力が低下。そうなると髪はパサつきダメージ毛となってしまうのです😢

 さて、それではヘアダメージを引き起こす主たる原因5つをお伝えいたします❗

 原因1⚡【紫外線】……髪が紫外線を受けて火傷状態になるダメージ。紫外線を浴び続けることでキューティクルが損傷を受け、メラニンが壊れ、髪が少しずつ明るくなります。紫外線の威力は強力で、キューティクルを構成するタンパク質を変性させ、表面だけではなく内部にまでダメージをもたらします。
紫外線ダメージ毛
 
 原因2⚡【熱】……ドライヤー、アイロン、ブローによる熱でタンパク質が変性してしまうダメージ。生卵を熱すると固まるように、キューティクルやコルテックスが固まってしまいます。もともと髪を構成するケラチンタンパクは丈夫なのですが、ケアの仕方を間違えると低温でもダメージを受けてしまいます。
熱ダメージ毛
 
 原因3⚡【摩擦】……ブラッシンや就寝時による物理的なダメージ。ブラッシングをしすぎるとキューティクルがはがれてしまい、ダメージ毛になってしまいます。濡れた髪はキューティクルが非常に弱い状態なので、濡れ髪でのブラッシングや就寝は×。
摩擦ダメージ毛

  原因4⚡【切断】……カットや引っ掛かりなどによる物理的なダメージ。カットした髪の断面は内部がむき出しになるので、間充物質が流出しやすく、パサつきの原因になります。また、美容師のシザーの状態が悪いと枝毛の原因にも。(※間充物質→マトリックスというタンパク質)
切断ダメージ毛
 
 原因5⚡【ヘアカラー(ブリーチ)&パーマ】……化学的なダメージ。パーマ剤やブリーチ剤のアルカリ剤、還元剤の成分でキューティクルがはがれ、毛髪内部の栄養分が流出してしまいます。美容院で施術をした日の髪はとくにデリケートなので、いつも以上に優しいケアを。
化学処理ダメージ毛
 
 以上、髪にダメージをもたらす5つの原因をご紹介しました。

 自分でご紹介しておいてなんですが、髪を傷める原因のほとんどに美容師が関わっているんです😢

 ですから、施術でお客様の髪を傷めてしまうのを極限まで抑えるため、美容師は技術を磨いていかないといけないのです💪

 さて、それでは髪のダメージを軽減するために気をつけることとは💡

 対処1💡【髪はしっかりと乾かす】……髪は濡れているときが最も弱い状態に。その状態で雑なブラッシングをしたり、枕で髪がこすれたりするとたちまちキューティクルが剥がれてしまいます。“入浴後はしっかり乾かす”が鉄則です❗

 対処2💡【紫外線から髪を守る】……紫外線の威力は本当に強力です。とくに日差しが強い日は肌だけではなく髪を守るためにも、日傘や帽子を利用することが大切。また、髪にも使用できる日焼け止めも有効。

 対処3💡【髪質に合ったヘアケア商品を】……ヘアケア商品は高ければ良い、というわけではありません。ご自分の髪質を理解し必要な商品を使用すれば髪の美しさは守れます。このことはぜひ担当の美容師さんにご相談頂きたいです。

 対処4💡【ヘアカラーは極力美容院で】……とくにグレイカラーは頻度が多く白髪が目立ち始めたら気になって仕方がないので、美容院の予約前に繋ぎで市販のカラー剤を使用するお客様もいらっしゃいます。しかし、市販剤はより髪に負担がかかる成分でできているので緊急時以外はあまりオススメできません。見え始めの白髪にはヘアコンシーラーやトリートメントなどで対応できることもありますので、こちらも美容師にご相談頂けたらと思います。

 さて、いかがでしたでしょうか?😊

 髪のケアは毎日のことなのでとっても面倒ですよね😖

 あまり神経質になりすぎるのは返って逆効果になってしまいますので、無理はせずできる日から少しずつ気をつけていただけたらと思います😌

 次回は「シャンプーについて❗」というテーマでお伝えしたいと思います☆

 それでは、また🤗

 尾崎文笑

 ※毛髪画像及び一部の文言はデミコスメティックス様のホームページより引用しております。https://www.demi.nicca.co.jp